SOLIDWORKSのユーザー定義プロパティの入力方法

ユーザー定義プロパティは使い方を理解するととても便利な機能となります。

Solidworksのいろいろな場面でプロパティ値を活用できるため、将来を見越してプロパティ値を決めてモデルごとに入力しておけば、役に立つことがたくさんあります。

 

そんなユーザー定義プロパティについて、何回かに分けて話していきます。

ユーザー定義プロパティとは

プロパティとはコンピューターの世界では『属性に関する情報』という意味があります。

その意味の通り、Solidworksのユーザー定義プロパティというのは、【部品・アセンブリ・図面】のそれぞれに『自分で定義した属性に関する情報』を持たせることです。

 

自分で自由に属性を決めて、情報をSolidworksのファイルに付加させておけば、いろいろな場面で使用できるようになります。

ユーザー定義プロパティが使用できる場面

Solidworks自身をだけを考えた場合だけでも文字を入力する様々な場面にユーザー定義プロパティを使用することができます。

図面の図枠内表示や部品表などは、一番わかりやすい使い方かもしれません。

 

またユーザー定義プロパティはSolidworksのファイルに含まれる内容なので、Solidworks関連のソフトで活用することができます。

例へば、PDM内でBOMに活用したり、Composerなどで表として使ったりという感じです。

 

一度、【部品・アセンブリ・図面】へユーザー定義定義プロパティはを入力すれば、文字入力に関連するいろいろな場面で使用できるのがユーザー定義プロパティです。

ユーザー定義プロパティの入力画面

【部品・アセンブリ・図面】のどれでもいいので『ファイル』-『プロパティ』から文書情報ダイアログを開きます。

ダイアログの中の『ユーザー定義』というタブをクリックするとユーザー定義プロパティの入力欄が表示されます。。

リスト編集

ダイアログ右にある『リスト編集』は『プロパティ名』で選択できるものを編集するものです。

『リスト編集』内にあるプロパティ名はプロパティ名入力欄右の下矢印から選択ができます。

 

もちろん、プロパティ名は自由に入力することもできます。

 

『リスト編集』では、プロパティ名の追加、削除、リストの順番の入れ替えができます。

オリジナルのリストを作成して、「このリストにあるものを全て入力する」というようなルールにするのも一つの方法です。

ユーザー定義プロパティを入力する

実際に、ユーザー定義プロパティ値をどのように入力していくのか書いていきます。

プロパティ名

『プロパティ名』の下の<新規プロパティ>をクリックするとプロパティ名が入力できるようになります。

プロパティ名は自由につけることができます。

もちろん、先程説明した『リスト編集』で作成したプロパティ名を使用することもできます。

タイプ

『タイプ』は『値/テキスト表現』に入力できる値の型を決めます。

4つの中からの選択式になっています。

  • テキスト・・・自由入力
  • 日付・・・日付のみ(yyyy/mm/dd)
  • 数字・・・数字のみ
  • はい/いいえ・・・『yes』か『no』のみ

値/テキスト表現

『値/テキスト表現』の欄には『タイプ』で決められた形式で値が入力できます。

下の画像は『タイプ』で日付を選んでいるため、入力できる値は日付のみになります。

『タイプ』以外の値を入力すると、ダイアログで注意されます。

また、材料、質量、密度、体積など、Solidworksで計算される値を入力欄の右側にある『下矢印』の部分をクリックすると使用することもできます。

 

 

 

最後に、『Enter』キーを押すか次の<新規プロパティ入力>をクリックし、『評価値』ということろに値が入力されたことを確認してください。

一番右の欄の『リンク』に関しては、関係式などの記事を書くことがあったら、そのときに説明したいと考えています。

ユーザー定義プロパティを削除

削除したい『プロパティ名』の左の数字をクリックするとその行が黒く反転します。

『削除』ボタンをクリックすると削除されます。

複数行削除したい場合は、削除したいプロパティの先頭行や最終行を左ボタンをクリックしたままマウスカーソルを上下に動かすと複数行が黒く反転します。

『削除』ボタンをクリックすると選択されている全ての行が削除されます。

上記では、マウスのみの操作に関して書きましたが、もちろんエクセルなどのようにShiftキーやCtrキーを使った選択も可能です。

コンフィギュレーション特有

『コンフィギュレーション特有』タブにすると、【設定対処】で選んだコンフィギュレーションごとに、ユーザー定義プロパティを設定することができます。

特定のコンフィギュレーションだけにプロパティ値をつけたいという場合に使用します。

入力方法はこれまで説明してきた、『ユーザー定義』タブと同じです。

 

ユーザー定義プロパティを保存

最後に『OK』をクリックしてユーザー定義プロパティが保存されます。

これで、このファイルには自分で定義したプロパティ値が付与されるため、いろいろな場面でユーザー定義プロパティを使用することができるようになります。

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