SOLIDWORKSのプロパティタブビルダーの使い方 その3

前回の『コントロール』の説明の続きです。

チェックボックス

「チェックあり」と「チェックなし」でプロパティの値を変えることができます。

また、「チェックあり」と「チェックなし」で『コントロール』の表示をコントロールすることもできます

今回は『リスト』で作成した「設計者」をチェックボックスで表示のコントロールをしてみます。

 

チェックボックスのコントロール属性の設定は6つになります。

キャプション

チェックボックスの横に表示される分です。

図のようにキャプションに「設計者名入力」と入力するとリストの表示が「設計者名入力」となります。

ユーザー定義プロパティ属性

『名前』は、プロパティ名となります。

今回は、『キャプション』と同じ「設計者名入力」とします。

『デフォルト値』は「チェックあり」「チェックなし」のどちらををデフォルトにするのかを決めます。

今回は【チェック済】を選択します。

『状態』と『値』は「チェックあり」「チェックなし」でのプロパティの値を決めます。

  • 「チェックあり」のときに【設計者名表示】
  • 「チェックなし」のときに【設計者名非表示】

としておくと、【設計者名入力】というプロパティ名に【設計者名表示】もしくは【設計者名非表示】という値が入力されます。

また『値』を変更すると同時に『詳細設定オプション』の表示も変更されます。

『コンフィギュレーション』はリストと同じです。

詳細設定オプション

「チェックあり」「チェックなし」で『コントロール』の表示をコントロールします。

設定は、入力したい欄をクリックします。

わかりにくいですが、「設計者名表示」をクリックしたので、枠が黄色に変わっています。

ここで『設計者』コントロールをクリックします。

「設計者名表示」の場所に「設計者(設計者)」と表示されます。

チェックボックスをチェックしたときのみ、『設計者』リストがタスクパネルのユーザー定義プロパティに表示されるようになります。

注意:この機能はあくまでもタスクパネルのユーザー定義プロパティ欄の表示・非表示をコントロールするだけです。プロパティ値をコントロールするわけではありません。詳しくは、後日書く予定のタスクパネルに作成したプロパティテンプレートを表示させる方法の記事でお話します。

ラジオボタン

ラジオボタンの選択によってプロパティの値を変えることができます。

また、選択したラジオボタンによって『コントロール』の表示をコントロールすることもできます。

今回は『購入品』というテキストボックスを一つ追加し、チェックボックスも削除します。

【製品】と【購入品】というラジオボタンを作って表示をコントロールするようにしてみます。

 

ラジオボタンのコントロール属性の設定は8つになります。

キャプション

ラジオボタンのタイトルです。

図のようにキャプションに「部品仕分け」と入力するとリストの表示が「部品仕分け」となります。

ユーザー定義プロパティ属性

『名前』は、プロパティ名となります。

今回は、『キャプション』と同じ「部品仕分け」とします。

『数量』は、ラジオボタンの個数となります。最大10個までのラジオボタンを設置することが可能です。

数量を「4」にすると、下のラベルが4つになり、ラジオボタンの選択によって4つのプロパティ値を切り替えることができます。

『ラベル』はラジオボタンの横に表示される文字となります。

今回は「製品」と「購入品」という2つのラジオボタンにします。

『値』はラジオボタンで選択されたものがプロパティ値となります。

今回は『ラベル』と同じにします。

『コンフィギュレーション』はリストと同じです。

詳細設定オプション

どのラジオボタンが選択されたかで『コントロール』の表示をコントロールします。

設定は、チェックボックスと同じで入力したい欄をクリックして、コントロールを選びます。

今回は、

  • 「製品」のラジオボタンが選ばれたときに、【部品名・設計者】の2つのコントロールを表示
  • 「購入品」のラジオボタンが選ばれたときに、【購入品】のコントロールを表示

とします。

どちらにも選ばれない「個数」はラジオボタンに関わらず表示されます。

リストグループ

『リストグループ』に関しては、リストグループだけにある『Master Table』のみ説明していきます。

『リストグループ』は値をExcelファイルのみで管理します。

『リスト』と違い、自由に入力することもできません。

まずはExcelシートを作成します。

Excelシートは、リストで作成したファイルにするので、【パス】でExcelファイル「ユーザー定義プロパティ」を選びます。

Excelシートの内容はこのようになります。

シート名「Sheet1」のセルは「C3」から「D15」になるので、【範囲】のところに「Sheet1(C3:D15)」と入力します。

今回、『リストグループ』図のように作ります。

各リストの設定です。

材料の『リスト』ですが、Excelファイルの「C列」を使用するので『Column』は「C」を選択します。

食材の『リスト』ですが、Excelファイルの「D列」を使用するので『Column』は「D」を選択します。

実際の動きですが、リストグループの【材料】にExcelの「C列」、【食材】にExcelの「D列」が表示されます。

【材料】で「くだもの」を選ぶと、【食材】で「りんご・みかん・ばなな・めろん」

【材料】で「やさい」を選ぶと、【食材】で「キャベツ・人参・ネギ・白菜・しいたけ・ブロッコリー」

【材料】で「お肉」を選ぶと、【食材】で「豚肉・鶏肉・牛肉」

というように、選択肢が出てきます。

 

だいぶ長くなってしまいましたが、以上がプロパティタブビルダーの使い方になります。

次回は、実際にSOLIDWORKSのタスクパネルに表示するようにしていきます。

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