SOLIDWORKSプロパティタブビルダーを表示させる

前回まで、プロパティタブビルダーの使い方を説明してきました。

今回は、タスクパネルのユーザー定義プロパティにプロパティタブビルダーで作成したプロパティテンプレートを表示させます。

ユーザー定義プロパティの保存先は?

SOLIDWORKSで新規で部品やアセンブリなどを開き、タスクパネルからユーザー定義プロパティを選びます。

このとき、図のようなに表示された場合、システムオプションで設定されているフォルダにプロパティテンプレートが存在していません。

プロパティテンプレートを作成していない場合は、『今作成』をクリックします。

プロパティタブビルダーが起動するので、テンプレート作成してください。

 

プロパティテンプレートを作成して保存した場合は、

『システムオプション』-『ファイルの検索先』内にある【ユーザー定義プロパティファイル】で設定されているフォルダで

「プロパティテンプレートを移動する」

もしくは

「プロパティテンプレートが保存されているフォルダを指定する」

のどちらかをおこないます。

【ユーザー定義プロパティファイル】で設定されているフォルダの初期値は

C:\ProgramData\SOLIDWORKS\SOLIDWORKS 2019\lang\japanese

となっています。

SOLIDWORKSの主な設定ファイルの指定フォルダは基本的にこの場所が初期値となっています。

 

SOLIDWORKSを一人で使用する場合は設定ファイルの置き場所はデフォルトの場所でも問題ありません。

しかし複数台使用する場合は、メンテナンスを考えて必ずサーバーなどにフォルダを作り全員がそのフォルダを参照するようにします

 

今回は、デスクトップの[\SOLIDWORKS\Property Template]という場所へプロパティテンプレートを保存しているということで書いていきます。

ユーザー定義プロパティの【ファイルの検索先】を変更

『ファイルの検索』の『ユーザー定義プロパティファイル』のフォルダは1つしか設定できません

今ある[C:\ProgramData\SOLIDWORKS\SOLIDWORKS 2019\lang\japanese]を選択し、『削除』をクリックします。

次に『追加』をクリックし、プロパティタブビルダーで作成した、プロパティテンプレートを保存してあるフォルダを選択し『フォルダの選択』をクリックします。

フォルダ名が変更されているのを確認して、『OK』をクリックして、システムオプションを閉じます。

タスクパネルのユーザー定義プロパティを表示

【部品】のプロパティテンプレートを作成してあるので、【部品】を新規で立ち上げます。

今回は、説明のために「購買品」と「製品」2つのプロパティテンプレートを作成しています。

そのため、図のようにどちらのプロパティテンプレートを使用するか選択するようになっています。

プロパティテンプレートが一つしかない場合は、タスクパネルのユーザー定義プロパティを開いた時点で下図のようにプロパティタブビルダーで作成したものが表示されます。

「製品」のプロパティテンプレートを表示しています。

表示するプロパティテンプレートの変更

タスクパネル下の、歯車のアイコンをクリックします。

『テンプレートオプション』ダイアログが表示されるので、「新しいテンプレート次のリストから選択して使用します。」から使用したいプロパティテンプレートを選択します。

選択したら『OK』をクリックしてください。

「購買品」のプロパティテンプレートを選ぶと、表示が変更されます。

ドキュメントテンプレートの保存

今の状態では、新規で部品を作成するたびにユーザー定義プロパティの選択をしなくてはいけません。

そこで「製品」と「購買品」という2つのドキュメントテンプレートとして保存し、新規作成のときに使うテンプレートを分けるようにします。

 

まずは、ユーザー定義プロパティを製品にして、『指定保存』をします。

ファイルの種類を「Part Templates(*.prtdot)」として、「製品.PRTDOT」というファイル名で保存します。

次に、ユーザー定義プロパティを「購買品」にして、「購買品.PRTDOT」というファイル名で保存します。

新規で呼び出すときにユーザー定義プロパティ別のドキュメントテンプレートを選択します。

 

次回は、実際にタスクパネル上でユーザー定義プロパティの値の入力方法と注意点などについて書いていきます。

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